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千代田区の不動産を相続放棄したい。方法は?

千代田区相続相談センターのコラムへお立ち寄りいただきありがとうございます。
千代田区九段下で不動産業を営んでいるおります株式会社MIRABELLです。

本日は相続放棄についてご説明します。

最後までお付き合いください。

もしあなたが、千代田区の不動産を相続できるかもしれないとしましょう。
この場合、相続には3つの種類による対応ができます。

3種類の対応のひとつが相続放棄。

相続放棄とは、相続財産の受け取りを放棄するものです。

せっかく財産が手に入るかもしれないのに、なぜ相続放棄してしまうのでしょうか?

この記事では、相続放棄について相続放棄を行う理由やデータなどを詳しく解説します。

相続放棄はなぜ行う?

相続放棄を行う理由は、複数のケースが考えられますが大きくは2つの理由からだといわれています。

1.相続財産より消極財産(借金など)が多い
2.相続人とはいえ、関係性が悪く、全く付き合いがない

相続の場合は、いわゆる資産としての財産だけではなく、借金などマイナス面の財産も相続の対象となります。

せっかく千代田区の不動産を相続したとしても、千代田区の不動産価値以上の負債があって、売却しても負債が返せないということになると、相続した意味がなくなります。

受け取る財産よりも負債が多い場合において相続放棄の手段が良く取られるのです。

また、相続は民法により法定相続人が決められていますので、個別の関係性などは考慮されません。
そのため、全く付き合いがない兄弟の財産を相続するようなケースや、険悪な関係性による親子関係でも関係なく相続の権利は、発生します。

親族間での関係性が険悪な場合などは相続を放棄するような事態になることが考えられます。

データで見る相続放棄

相続放棄の年度別件数を見てみましょう。



引用:土地総合研究所「司法統計年報」



相続放棄の件数は、年々増加している傾向にあることが分かります。
昭和30年頃からしばらくは減少していたのですが平成元年のバブル崩壊以降、相続放棄は増加傾向にあるのです。
バブル崩壊後の地価下落が大きく影響しているといえるでしょう。

相続放棄の要件は?

相続放棄を行うにはいくつかの要件を満たさなければ行うことができません。

相続放棄の要件は次の2点です。
1.相続があったことを知ってから3ヶ月以内に家庭裁判所に相続放棄の申述をする
2.相続放棄の前に他の相続方法をとっていないこと

相続があったことを知ってから3ヶ月以内は相続人が亡くなってからではありません。
いつ自分が、相続の開始を知ったのかという点がポイントです。

また、相続放棄以外の方法において、相続前に財産を処分したり隠したりといったことを行ってしまうと相続放棄ができなくなります。

自分に相続が発生するとわかったのち、きちんと手続きを踏んだうえで相続するのか、放棄するのかといった手段を考えることをおすすめします。

まとめ

相続は“争続”といわれるほど、相続人同士の合意が取れないと、争いの元となってしまいます。

相続したがために負債を抱えてしまったといったことがないように、しっかりと負債も含めた、財産の整理と処分方法を考えなければいけません。

相続放棄を活用することで、余計な借金を背負うリスクを除くことができるのです。


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最後までお読みいただきありがとうございます。いかがだったでしょうか?
千代田区相続相談センターでは、相続放棄についてのご相談も承っておりますので、お気軽にご連絡ください。