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親にすすめる②「遺言書作成」

旅行に趣味…最近の親世代は元気です。

でも、「あー、親父も年取ったなあ」と思うことはありませんか?

歩き方やしぐさが、現役の頃と違うと気づいてしまう瞬間。「いつかその時が来るのだろう」と覚悟する時でもあります。

そんな子の心配をよそに、親は自分亡き後の相続など、気にもしていないご家庭も多いのではないでしょうか?

そこで、今回は、親の機嫌を損ねずに遺言を書いてもらう方法を探りましょう。

夫婦で話し合うことを勧める!

たとえ80代であっても、90代であっても、「自分はいつまでも元気」と思っているタイプの昭和の男に、いきなり「遺言書を書いて」と頼んでもまず、聞いてくれないでしょう。
下手をすると、親の財産を独り占めしようとしているのではないかと疑われてしまいます。

では、どうすれば親の機嫌を損ねずに、遺言書作成を勧めることができるでしょうか?

いくつかの方法が考えられますが、まずは、
「ずっと先のことだけど、母さんがのこされた時に備えて、家や土地や貯金とかどうしたいか考えてる?」
など、問い掛けてみてはいかがでしょうか?

「夫婦で話しあって、お互いに遺言書を書くご夫婦もいるそうだよ」と、夫婦で少しずつ話し合うように背中を押してあげてください。

ただし、いきなり誰にどの財産を残したいか、自分と他の兄弟、母親との相続割合などについて自分の希望を押し付けてしまうと、これも逆効果です。
親に気持ちよく相続について考えてもらえるように、親の気持ちを優先することも大切です。

「遺言」の正しい知識を伝える

親の中にはまだまだ
「自分の死後のことは長男に言ってあるから大丈夫」と、言っている方もいらっしゃるのではないでしょうか?

口頭での遺言は何ら法的な効果はありません。
「生前に親がこう言っていたから」という理由で各相続人が権利を主張しても、合意に至らなければ遺産分割できないのです。

また、法定相続分・法定相続人について、理解していない親世代も多く、この点も正確なルールを少しずつレクチャーしていく必要があります。

特に、親亡きあと、長男と次男など子ども同士で「争族」になる恐れがある場合、「争族」を避けるためにも、法定相続人の遺留分も含めて話し合える関係性を、親と築きましょう。

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